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2026/10/23

ChatGPTを社内に導入する研修の進め方|社員が実践で使い続けるための5ステップ

「ChatGPTを会社で使えるようにしたい。でも、アカウントを配っただけでは誰も使わなかった」。生成AIの社内導入で、とてもよく聞くお悩みです。

ツールを入れることと、社員が仕事で使うようになることの間には大きな差があります。この記事では、その差を埋めるための社内研修の進め方を、導入の順番に沿ってご紹介します。

ノートパソコンで生成AIを操作する受講者

研修では一人ひとりが自分のパソコンで実際に操作します。

ChatGPTを配っても使われない理由

  • 何に使えばいいか分からない(自分の仕事との結びつきが見えない)

  • 使っていいのか不安(情報漏えいや社内ルールが分からない)

  • 一度試してうまくいかず、やめてしまった

  • 使っている人と使っていない人の差が広がり、社内の話題にならない

どれも「研修で一度、自分の仕事で使ってみる体験」と「社内のルール」があれば防げます。

社内導入の5つのステップ

ChatGPTを社内に根づかせる5ステップ(目的と業務を決める→社内ルールを作る→全社員で体感する研修→部署ごとに型を作る→使い続ける仕組み)

Step1:使う目的と対象業務を決める

最初に「どの業務の、何を楽にしたいか」を決めます。議事録、日報、メール文、見積書、マニュアル作成など、毎日・毎週発生していて、文章を扱う業務から始めると効果が見えやすくなります。

Step2:社内ルールを作る

入力してよい情報・いけない情報、使うアカウント(個人の無料版か、会社契約の版か)、出てきた内容の確認のしかたを決めます。完璧なルールを最初から作る必要はありません。A4一枚程度で十分です。ルールがあることで、社員は安心して使い始められます。

Step3:全社員で「使える」を体感する研修を行う

全社員が同じ時間に、自分の業務を題材に実際に手を動かす研修を行います。ポイントは、講義を聞くだけで終わらせず、その場でプロンプトを打って結果を見ることです。全員が同じ体験をすることで、社内に共通の話題が生まれます。

大人数の会場で行った全社向け生成AI研修の様子

全社員が同じ時間に参加する研修の様子。大人数でも全員が手を動かす形で進めます。

Step4:部署ごとに業務へ落とし込む

全社研修のあと、部署ごとに「この業務はこう使う」という型を作ります。よく使うプロンプトを社内で共有したり、ChatGPTのプロジェクト機能やGPTsで部署専用のアシスタントを作ったりすると、使う人が一気に増えます。

Step5:使い続ける仕組みを作る

月1回の社内勉強会、困ったときに聞ける窓口、うまくいった使い方の共有会など、研修後も使い続けるための場を用意します。ここまでできて、はじめて「導入できた」と言えます。

実践型の社内研修で押さえたいこと

題材は自社の実際の業務にする

一般的な例題ではなく、実際の日報や議事録、社内でよく作る書類を題材にします。「これ、明日からそのまま使える」と感じてもらうことが、いちばんの定着策です。

ITが苦手な人に合わせる

研修は、いちばん不安を感じている人が付いてこられる速さで進めます。パソコンが苦手な現場の方には、スマートフォンの音声入力から始めるだけで、ぐっと身近になります。

うまくいかない体験もさせる

思ったとおりの答えが出ないとき、どう聞き直せばいいかを研修中に経験しておくと、一人で使うときに挫折しにくくなります。

研修の形の選び方

  • まず全社で始めたい:全社員参加の2時間の体験型研修

  • 部署で本格的に業務を変えたい:12時間程度の連続研修(助成金の対象になりやすい)

  • 使い続ける場がほしい:月1回の社内勉強会の代行

費用を抑えたい場合は、「社員のAI研修に助成金を使う手順」もあわせてご覧ください。

WEAVEのChatGPT社内研修

株式会社WEAVEは、広島を拠点にChatGPT・Gemini・Copilotなどを使った実践型の社内研修を行っています。お使いのツールと実際の業務に合わせてワークを作り、全員が手を動かす研修にこだわっています。累計597回、のべ8,325名の方にご参加いただきました(2026年8月時点)。

「何から始めればいいか」の段階からご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。