株式会社明電様

AI活用が「検索止まり」から脱却し、業務活用の解像度が向上

製造

対面研修

生成AI体験会

group

参加者 6名

access_time

2時間

クライアント

株式会社明電

サービス

生成AI体験会

業種

製造業

従業員数

社員数35名

所在地

広島県福山市

ご担当者

代表取締役 大塚 真さま

実施前の状態

・「検索の代替」で頭打ち:ChatGPTを検索エンジンとしてのみ利用しており、実務への応用アイデアが枯渇していた
・セキュリティへの不安:情報漏洩リスクを懸念し、安全な設定方法や具体的な利用基準が不明確だった

実施内容

■ 生成AI基礎知識
■ セキュリティと導入の注意点
■ 体験ワーク
メール文案作成(ChatGPT)
AIカウンセラー相談(GPTs)
音声入力による日報作成(GPTs)
手書きメモのOCR・構造化(Gemini)
5S・現場改善の可視化(Gemini)
作業手順の漫画化(Gemini/Canva)
安全教育用動画の生成(Sora)
議事録の要約とアクション整理(ChatGPT)
安全ポスター・図解生成(ChatGPT)
音声解説(AIポッドキャスト)(NotebookLM)
社内説明用スライド構成案(NotebookLM)
■ 振り返り・業務活用アイデア出しワーク

実施後の変化

・即座に実務で実践:社長自らがNotebookLMでアンケート分析を行うなど、体験会直後から実務活用が始まった
・活用の「解像度」が向上:10パターン以上の具体事例に触れたことで、自社業務における「武器」としての使い道が明確になった
・組織的な教育へシフト:単なる試行から、業務直結の成果物作成や管理職のレベルアップへと、取り組みの目標が具体化した

ー今回の生成AI体験会実施の経緯を教えてください。

弊社は、正直なところ、AIを触ってはいたんですが、使い方としては「Google検索の代わり」みたいなレベルに留まっていました。「至らないのはその部分かな」という印象で、どう業務に活かすかの切り口が見えていなかったんです。

特に、うちは筐体製造や制御盤設計といった専門的な業務で、「AIをどう実務に結びつけるか」のイメージが持てていませんでした。このままだと活用が広がらないという危機感もあり、「そんな使い方もあるのか」という気づきを得たいというのが今回の体験会開催の目的でした。

ー実際に体験会を受けてみての印象は?

今回の体験会は、いわゆる座学中心ではなくて、「実際に手を動かす」ことがメインだったのが印象的でした。ChatGPTやGeminiに加えて、NotebookLMも含めて、それぞれどう使い分けるのかを体験しながら学べたのが良かったです。

特に良かったのは、さまざまな切り口から使い方を学べたことですね。メール作成や議事録だけでなく、現場写真の分析や手書きメモの文字起こしなど、早速現場で使えるような内容が多かったのが印象的でした。

セキュリティの部分もしっかりと説明してもらえたことも良かったです。履歴を残さない設定や、情報の扱い方など、「業務で使えるな」と安心感を持てました。

ー体験会を通じて、どのような反応や変化がありましたか?

一番大きかったのは、「AIってこういう使い方もできるんだ」という気づきですね。いろんな切り口から使えるということがわかって、かなり解像度が上がった感覚があります。

特にNotebookLMは使い勝手が良くて、これは業務で使えるなと感じました。実際、体験会のあとにすぐ、参加者のアンケートをNotebookLMに読み込ませて分析してみたんですが、これまで手作業でやっていたことが一気に効率化できました。

参加したマネージャー層の反応もかなり前向きで、「手を動かすワークが良かった」という声が多かったですね。単に理解するだけでなく、「自分でも使えそう」と思えたことが大きな変化だったと思います。

ー今後の展望をお聞かせください。

今後については、いきなり全社展開というよりは、まず今回参加したマネージャー層がしっかり使いこなせるようになることを優先したいと考えています。いわば「社内でAIをよくわかっている人」を増やしていくイメージですね。

その上で、より業務に直結した形で活用を進めていきたいと思っています。人がやらなくてもいい仕事をAIに任せ、人がやるべき仕事に時間を使えるようにしていきたいですね。継続的な研修も含めて、段階的に活用レベルを上げていくことを検討しています。

ーWEAVE担当者のコメント

今回意識したのは、「知識を教える」よりも「まず触ってもらう」ことでした。実際に手を動かす中で、「こういう使い方もできるんだ」と気づいていただけたのが一番良かったポイントです。

特に、製造業の現場で実践できるような事例をワークに取り入れました。 体験会の最後に行う「これからのAI活用アイデアを書き出すワーク」でも、みなさまの手がよく動いていらっしゃる様子が印象的でした。

また、体験会の直後に大塚社長ご自身がNotebookLMを使ってアンケート分析をされていたのを見て、「すぐに使われる状態をつくれた」という点でも非常に良い変化だったと感じています。

今後は、今回のような“気づき”をきっかけに、より業務に深く入り込んだ活用支援まで広げていきたいと考えています。