CEO's Blog

「T型人材」を知ってからサービスのリニューアルを決めた話

2024.1.25

2024年1月25日

最近、読んだ本で深く考えさせられた本が一冊ありましたのでシェアします。

その本はこちら。

飛び出す人だけが成功する時代 GO OUT (ゴーアウト) | 坪田一男

この中で、「T型人材」という言葉が出てきます。

あるひとつの分野を極め、専門的な知識や知見、経験、スキルを持つだけでなく、ほかの分野にも優れた知見を持つ人材。これがT型人材と呼ばれています。

飛び出す人だけが成功する時代 GO OUT (ゴーアウト) | 坪田一男より

本書では、T型人材になるためには、企業に所属しながら深化ばかりするのではなく、「ゴーアウト」して探索するべきと書かれています。

なるほど。一つの経験学習の考え方と捉えると、納得がいきます。自分の知識が深まれば、自ずと他の知識も頭に入ることになり、知っている幅が広がりますよね。それを繰り返すことで企業からも求められる市場価値が高まります。

本を読み、サービスの本当の価値に気づいた

これを読んでいる時にふと「あれ、これって自分たちのスクールかな?」という思考が浮かびました。「経験の幅を持ち、専門性を深める」というキーワードが引っかかったのです。

ざっくりとサービスについて

弊社ではこれまで「Webアプリ制作やWebデザインスキル」を持ちたい方向けに講座を提供してきました。ピアノの教室のように、まず作りたいアプリやWebサイト案を持ってきてもらい、それをもとに3ヶ月間かけて完成を目指します。「自分の作りたいものに向かって実際に手を動かしながらスキルを習得しよう」というコンセプトです。

そうすると、肝心な「開発のやり方を学習する」時間よりも、他のことをする時間が長いです。というのも、このサービスでは上流から下流の工程までを全てサポートするからです。

WebアプリやWebサイトを作るために、設計書を書いたり、Figmaでデザイン案,UI・UXイメージを落とし込んだり、開発のためのスケジュールを組みながらセルフマネジメントをしたり...とにかくたくさんあり、正直大変です。笑

「開発」以外で育まれる力

他社ではほとんどが「開発スキル」にフォーカスしています。
一方で私たちのように「作る」ことを目標にすると「開発」は一部でしかなく、他にやることがたくさんあるのです。ただ、その「他の時間で育まれる力」こそがこの講座の価値なのではないかと気づきました。

その力の例としては以下の通りです。
・最初の設計をするときの【論理的思考力】
・作りたいアプリをもとに解決したい課題は何かを深ぼり、解決方法を考える【問題解決力】
・アイデアを形にする【デザイン力】
・わかりやすく伝えるための【言語化力】
・自分でタイムラインを決めて動く【プロジェクトマネジメント力】
・これはおまけですが、Webアプリ制作時に使用するツールは英語ですので、【語学力】

ざっとあげただけでもたくさんあります。
確かに、受講生からは「開発スキルがついたことだけでなく、他の仕事や現場で活かすことのできる学びや気づきがあった」というような声をいただいていました。

そしてそれらの力こそが、T型人材の「知識や経験の幅」を持たせる上で必要な経験なのではないかと考えました。

T型人材の話を知ってどうしてここまで考えたかが不思議ですが、少しサービスのコンセプトや設計をリニューアルしていきたいと思います!

代表ブログ一覧に戻る